PLASTIC MONUMENT
「プラモニュメント」に携わる塗装業者
全国のプラモデル生産量の8割を占める静岡では、地域創生のプロジェクトの一環としてまちの色々な場所に組み立て前のプラモデルを模した様々なデザインの「プラモニュメント」を設置しています。地域に根差して事業を営む業者として、プラモデルの制作過程の一つである「塗装」を専門的に手掛ける塗装のプロフェッショナルとしてこのプロジェクトに参加し、プラモデルを活かした地域の活性化に積極的に携わっております。
プラモデル制作に通ずる「塗装」のプロ
JR静岡駅南口には「模型の世界都市・静岡」という文字や「プラモデル化計画」のPR看板、青葉通り側の静岡市役所静岡庁舎には郵便ポストのプラモニュメントが設置されています。どれもプラモデル愛好家なら思わず「解体して作り上げたい」と思うようなデザインです。「もしこれを自己流に組み立てるのなら」と想像する愛好家の中には、焼付塗装を考慮に入れる方もいらっしゃるでしょう。プラモデルに関わりの深いまちで、その「塗装」を実際に専門的に手掛けるプロとしての自負を持ち、静岡の地域活性化活動に積極的に参画しています。
塗装の楽しさとプロの責任の両方を重視
通常の塗装よりきめ細かな美しさと耐久性のある仕上がりが期待できるため、焼付塗装はプラモデル製作の上級者であればチャレンジしてみたいと思う塗装方法の一つです。プラモニュメントを見て創作意欲を掻き立てられたプラモデル愛好家たちと同じように、かつプロとしての責任を持って、仕上がりの美しさとお客様の建材が長持ちするような塗装を手掛けます。塗装を通して地域資源であるプラモデルと関わるこの仕事に誇りを持ち、今後もさらに世界にプラモデルの魅力を発信し発展していく静岡で、地域社会の一員として活動を続けます。
プラモニュメントから想起する「塗装」
プラモデルの国内出荷額が全国の8割を占めるホビーのまち静岡で、その制作過程の一つである「塗装」を請け負うプロとして、「プラモデル化計画」に参画しています。被塗物に110～200℃の熱を加えて皮膜を硬化させる焼付塗装もアルミやスチール、鉄などの建材に対して行いますが、これは塗膜の硬度と耐久性を向上させる効果があり、プラモデルにも使われる塗装方法です。プラモニュメントを見て組み立て過程を想像する方の中には、この塗装方法を思い出される方もいるかもしれません。
